赤りんご

 医師から突然 「あなたは白血病です。」 と言われた時、映画やテレビドラマでしかこの病気の事を知らなかった私の頭に浮かんだのは、「不治の病 -> 死」でした。

 しかしこの病気の治療法は私が想像していたより遙かに進歩していました。最先端の治療を受けて、現在私は順調に回復しつつあります。

 闘病記をホームページで公開なさってる患者さんは数多くいらっしゃいます。私も自分が病気であると判ってから、それらのページを拝見し、希望を持ったり参考になる知識を得たりしました。

 そこで私もこうした方々に習って自分の経験をホームページに記録しようと思いました。

 このページを訪れる方の多くは、患者さんやその身近な方々だと思います。将来に対して大きく、かつ漠然とした不安を抱えてらっしゃると思います。私の経験がその漠然とした不安に対処する一つの材料になってくれればと思います。ってちょっと大層な言い方ですね。

 私は闘病生活は出来るだけ気楽に行くべきと考えています。これは多分に私の性格によるものですが、何しろ闘病生活は長いですからね。神経擦り減らしたら病気にも良くないですし。

 このホームページも余り気負った物にはせず、治療の経過以外にも毎日が夏休み状態で日々感じた事などを徒然に綴って行きたいと考えています。 

それではよろしくお付き合い下さい。

 


 

作者:うぃんすろう  

 ブライアン・デパルマ監督の最高傑作にして、キューブリックにとっての「2001年」や永井豪にとっての「デビルマン」同様、神が天才の生涯に一度だけ授けた奇跡の作品と思える、「ファントム・オブ・パラダイス」。「うぃんすろう」の名はこの映画の主人公の名前からとらせてもらいました。「Win (勝つ)」、「Slow(ゆっくりと)」と言うことで、「ゆっくりとしかし勝つ」と言う私の闘病生活の信条を込めさせてもらいました。恋焦がれる女性の名が「フェニックス」と言うのも象徴的でしょ。

 ちなみにメールアドレスの「nightwalker」は、私がかつて移植後に発生する「移植片対宿主病」を予防する為日焼けを避けるよう医師から指示を受けていた事に由来します。今は御陰様で「daywalker」になりました \(^o^)/ !!

作者近影入院中の作者


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